こんにちは！

オミクロン株が猛威を奮い、ものすごい勢いで感染拡大していますね💦

自分の身は自分で守る！！

皆さま、どうかお気をつけください🥺

さて、相変わらず点検依頼に現場にと、バタバタしておりますが

最近皆さん、ネットで色々調べていらっしゃる方が多く

塗料の具体的な種類や名前を出して、質問して来られる方が多くいらっしゃいます。

皆さん勉強熱心で素晴らしいです✨

ご自身のご自宅はどんな塗料で塗るのが一番いいのかって、もちろん気になりますよね！

今日は塗料別のメリット・デメリットについてお話していきたいと思います。

外壁塗装用の塗料とその特徴

「シリコン」「フッ素」あたりは、皆さんよく耳にしたことあるのではないかと思いますが

外壁塗装の塗料には様々なグレードや種類があります。

【アクリル塗料】【ウレタン塗料】【シリコン塗料】【遮熱塗料】【断熱塗料】

【ラジカル制御形塗料】【フッ素塗料】【光触媒塗料】【無機塗料】【ナノテク塗料】

と、その種類やグレードは、一般的に10種類に分けることが出来ます。

その中のいくつかについて詳しく紹介していきます。

アクリル塗料

アクリル塗料は、アクリル樹脂から作られる塗料で

日用品や事務用品・看板などなど、日常生活の中のいろんなところに使われています。

安価で扱いやすくカラーバリエーションが豊富なことから、DIYなどにも活用されることが多く

以前は屋根や外壁の塗装にも使用されていましたが、現在では使用されることはほとんど無いようです。

ウレタン塗料

ウレタン塗料は、ウレタン樹脂から作られ、ポリウレタンが主成分の塗料となります。

密着性が高いので、シリコン塗料が登場するまでは外壁塗装の主流の塗料でした。

万能性もあるので幅広い素材に使用出来ますが、耐用年数の短さから

外壁塗装に使用される頻度は少なくなってきています。

シリコン塗料

シリコン塗料は、シリコン系・アクリルシリコン系の合成樹脂が主成分の塗料となります。

機能面・性能面・価格面、どれをとってもバランスが良いため、昨今では外壁塗装の

主流の塗料となっています。

フッ素塗料

フッ素塗料は、フッ素樹脂を配合した塗料となります。

値段はシリコン塗料に比べると多少張りますが、機能面・性能面でも大変優れているため

大型建造物で使われたります。

東京スカイツリーや六本木ヒルズなども、フッ素塗料が使われているのだそう。

一般住宅でも、高台にあり紫外線の影響を受けやすいなどの場合は、フッ素塗料を使用する方もいます。

無機塗料

無機塗料は、無機物が配合された塗料を指します。

上で紹介した塗料は有機塗料と呼ばれ、一般的な塗料は樹脂成分を主成分としたものですが

無機塗料は、鉱物やガラスなどの無機物（炭素を含まないもの）を配合して作られる塗料で

有機塗料は、樹脂が紫外線に分解されて変色や退色などの劣化が起こりやすいのに対し

無機塗料は樹脂成分がほとんど含まれていない為、劣化を起こしにくく非常に高性能で

その分価格面でも高価な塗料になります。

塗料の耐用年数・メリット・デメリット

ここまで、ご自宅の塗装に使われることが多い塗料の種類いくつかについて紹介しましたが

果たして、それぞれの耐用年数やメリット・デメリットは？？と気になるところだと思います。

主に住宅の塗装に使われることが多い4種類について、メリット・デメリットと

期待出来る耐用年数を表にまとめました。

耐用年数については、あくまでも期待出来る年数となりますので、

紫外線や雨風の状況・立地などの環境要因や、元々の素材の劣化具合などにより

期待出来る年数は変わって来ますが、グレードが上がれば上がるほど

耐用年数はもちろんのこと上がっていきます。

その分、値段も高価になっていきますが、ご自身のご自宅の状況や環境に合わせて

どんな塗料を選ぶのがいいのかは、お家を長く守っていくにあたって

重要な選択になってくると言えます。

ですが先述した通り、シリコン塗料をお選び頂く方が非常に多く

昨今では外壁塗装の主流となっていますが、塗料も日々進化しており

現在のシリコン塗料は、フッ素同等の性能を発揮してくれると言ってもいいくらい

性能面・機能面で優れたものも多くなってきています。

ただ、一口にシリコン塗料といっても、様々なメーカーからいろいろなものが出ているので

お家にとって一番いいものを選んであげたいところですね！

いかがでしたでしょうか？

種類やグレード、それぞれの特徴があることは分かったけれど

自分の家にあった塗料が分からない・・・。

そんな方は是非、エミホームにご相談ください！

劣化状況や環境なども考え、最善のご提案を致します✨