【モルタル壁①】モルタル壁とその種類について
こんにちは!
チラホラ出る雪予報。
何だかんだで、ほぼ雨で終わっていますが
天気がイマイチな予報がまだまだ出ていますね💦
暦のうえでは春を迎えましたが、本当の春はまだ先のようですね(;´・ω・)
さて、突然ですが、みなさんのおうちの壁の材質って何ですか??
『材質なんて分からない!』って方、結構多いと思います。
色々な材質がある中で、今日は『モルタル壁』のお話をしようと思います。
モルタル壁ってなに??
こんな壁、見た事ありませんか??
モルタル壁とは、セメントと砂を水を加えて練ったものがモルタルです。
ラス網という金属の網に塗って壁を作っていきます。
そんなモルタル壁にも、色々な仕上げ方法があり、それぞれ特徴が違います。
その仕上げ方法の種類をご紹介します。
モルタル壁の種類
①リシン吹付
リシンとは、モルタル壁の仕上げ法の一つで
塗料に骨材(小さな石や砂)を混ぜて、スプレーガンで吹き付ける工法です。
表面が細かい砂の様にザラザラしているのが特徴です。
②スタッコ仕上げ
スタッコとは、化粧漆喰とも呼ばれる建築材料のことで
スタッコに骨材を混ぜて5㎜~10㎜程の厚さで吹き付けたものです。
立体感があり、重厚感・高級感も抜群です。
③吹付タイル
吹付タイルとは、タイルガンという専用の機材を使って
3回塗り(下塗り・主剤・上塗り)で仕上げる工法です。
表面が凸凹になるように吹き付けますが、ガンにつける口径の大きさによって
凸凹の粒の大きさを変えることが出来ます。
④左官仕上げ
その名の通り、左官職人がコテで模様をつける仕上げ方です。
壁面におしゃれな模様が入っているモルタル壁です。
『ジョリパット』なんて言葉を聞いたことある方も居るかもしれませんが
ジョリパットはアイカ工業から発売されている有名な左官仕上げ材です。
いかがでしたでしょうか?
モルタル壁について、少し分かったところで
次回はこの、モルタル壁のメリット・デメリットについてお話しようと思います!
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