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【サイディングボードの反り】こうなる前に塗装メンテナンスを!!

こんにちは!

 

今日は、外壁の塗膜を失った状態で放置した場合のリスクについてお話です。

 

『年数的にそろそろ塗装の時期かなぁ・・・』

『退色しているなぁ・・・』

『チョーキングが出ているなぁ・・・』

『苔や藻が気になるなぁ・・・』

 

塗装を検討し始める理由で多いのがこのあたりです。

 

しかし、これらの症状があるからといって

『直ちに塗装をしないと雨漏りする!壁が崩れる!』

というわけでは決してありません。

 

 

しかし!!

塗膜劣化したまま放置してしまうと、

ここまで来てしまうと割と緊急事態!末期症状!

という状況には、いつか辿り着きます。

 

そうなってしまった時、もちろん塗装でどうにかなる問題ではなく

大規模な修繕に直結してしまいます。

 

 

建物も、人間の体と一緒で

体調が悪いのにずっと無理を重ねると

いつか大病を患ってしまう、ということなのです!

 

 

壁が浮いている??歪んでいる??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像の印の部分が少し盛り上がっているようになっているのが

確認出来ると思います。

 

壁は基本、まっすぐ平らになっています。

しかしこのように、浮いてきてしまっている・・・。

 

これはサイディングボードの反りが発生している状態です。

 

 

 

なぜ反りが起こるのか?

 

経年劣化

外壁は真夏の強い紫外線や、真冬の厳しい寒さ、雨や台風など、

常に過酷な状況に晒されています。

雨に濡れて膨張し、乾燥して収縮し・・・

それを繰り返していくうちに経年劣化で変形してしまうことがあります。

 

 

水を吸ってしまう

シーリングの劣化や塗装の剥がれ、ボードをとめている釘やビスの錆の影響など

ボードそのもの以外の劣化が原因でボードが水を吸ってしまい

反ってきてしまうことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像は、シーリングの劣化によりボードにヒビが入り

浮いてしまっている状態です。

 

実はここまでくると、割と緊急事態。

 

隙間が開いていますので、そこからダイレクトに雨水が浸入していきます。

ですので、内部の木材を腐らせてしまう恐れもあり、建物自体の強度が下がってしまいます。

 

 

一度反ったボードは、元に戻すことが出来ません。

軽度の反りであれば、ビスで固定して塗装をかけるということも可能ですが

水を吸ったり、内部へ水が浸入している場合、根本的な解決にはなりませんので

ボードの張り替えが必要になってしまいます。

 

当然ながら、費用もかさみますし、大規模な修繕工事になってしまいます。

 

 

 

防水性能の保持や紫外線から守るために、外壁の塗装を!

 

やらなきゃ!とは分かっていても

すぐにどうにかなるわけじゃないだろうし・・・と放置してしまうと

塗装ではどうにもならない状態になってしまいます。

 

そうなるのを防ぐために、適切な時期に、適切なメンテナンスをしっかり行うことが

建物にとって非常に重要なポイントとなります。

 

『こうなる前にやっておけばよかった・・・』

 

そんな後悔をしないためにも、必要な時にしっかり塗装をしていきましょう!

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