こんにちは！

お盆も終わり、次に迎えるのは台風シーズン。

台風による建物への被害を気にされる方は非常に多く

強い雨や風に備えて、屋根・外壁の塗装や修繕工事をしなくては！と

考えている方も多いことでしょう。

万一、台風でご自宅の屋根や壁に被害を受けてしまった時

火災保険は適用されるのでしょうか。

火災保険が適用される条件は？

火災保険が適用されるには、もちろんですが条件があります。

条件を満たさなければ保険が適用されないのは、言うまでもありません。

まずは【自然災害による被害】であることです。

当然ですが、自分で故意に屋根や壁を破損させても保険は適用されません。

また、劣化によって生じた破損などにも、保険は適用されません。

次に、【被害から3年以内であること】です。

ご加入されている保険が、住宅火災保険であるか住宅総合保険であるかによっても

補償範囲が変わります。

基本的には以下のようになります。

火災保険申請の流れは？

保険申請を行うのは、業者ではなく、ご加入者様本人です！

申請の流れは以下のようになります。

①保険会社へ連絡する

保険申請をしたい旨を保険会社へ連絡します。

申請に必要な書類などの案内や送付の手配をします。

②修理業者への連絡・見積依頼

被害箇所を修理するには、どんな工事を行い、いくらかかるのかを

出してもらう必要があります。

また、被害箇所の写真の提出が必要な場合は、

業者に依頼して写真を撮ってもらいます。

③申請書類の作成・保険会社へ送付

保険会社から送付されてきた申請書類を作成し

保険会社へ返送します。

見積書や被害写真が必要な場合は、②で依頼したものを提出します。

④保険会社から依頼を受けた鑑定人が自宅を調査しに来る

補償認定の可否と補償金額を決定するため

被害の状況などを鑑定人が実際に調査しに来ます。

⑤申請の承認の結果を待つ

鑑定人が調査に来た後すぐに結果が出る場合や

結果が分かるまでに数ヶ月かかる場合もあります。

保険会社や時期によってまちまちです。

⑥受給が認定されたら保険金が支払われる

認定された補償金額が申請者の銀行口座へ保険会社から振り込まれます。

申請した金額が満額支払われるとは限りません。

鑑定の結果、一部しか認定されない場合もありますし

自然災害による被害だと断定出来ない場合は、否決となることもあります。

保険受給認定には、定期的なメンテナンス・点検が重要！

冒頭でもご紹介しましたが、自然災害による被害でなければ

保険適用はされません。

屋根や外壁に割れが生じてしまった場合なども

劣化によるものと判断された場合は、当然ながら認定はされません。

仮に、本当に自然災害による被害を受けたとしても

劣化している状態では、『本当は災害によるものでは無いのでは・・・』と

疑われてしまっても仕方ありません。

当然ですが、申請すれば必ず保険がおりるわけではないのです。

いざという時にしっかり保険を適用させるには

適切なタイミングでのメンテナンスをしっかり行い

定期的に点検を行うことが重要です。

エミホームでは、保険申請時に必要な見積のご依頼はもちろん

写真が必要な場合も、ドローンや高所機材などを使用して

写真を撮影し、お渡しすることも可能です！

もちろん、保険申請する訳ではないけれど、台風シーズンに備えて

点検をしておきたい！というご依頼も大歓迎です！

点検・見積のご依頼は全てこちらからお待ちしております！