【相次ぐ強盗事件】標的にならないために出来ること
こんにちは!
日本全国、各地で強盗事件が多発していますね💦
留守を狙った空き巣などではなく、住民の在宅時を狙い
危害を加えて金品を奪っていくなんて
想像しただけでも恐ろしいものです。
被害にあわないようにするためには、どうすればいいのでしょうか。
強盗団の手口
常習的に犯行をおこなう強盗集団は、まずはターゲットを決めるために
高齢者や資産家など、金品が家に置いてありそうな家をターゲットに絞り
訪問販売員や宅配業者、なかにはリフォーム業者を装い近付いてくる場合もあるそうで
資産状況や家の中の状況、家族構成などを調べ、精度を上げてから犯行に及ぶそうです。
突然訪問されても違和感なく、不信感を持たれないようにするために
『日常』に紛れて近づいてくるということなのでしょう。
標的にされない為に出来ること
現金を自宅に置かない
まずは多額の現金を自宅に置かないことが大切です。
普段は銀行に預けているけれど、何らかの理由で現金を用意していて
たまたまその時に狙われて奪われてしまった・・・という事例ももちろんあります。
例えば、車の修理代や、契約事で必要な資金
そしてご自宅の塗装工事なども例外ではないでしょう。
大きな金額を動かさなくてはならない時は、なるべく銀行振込などで対応するか
やむを得ない時は、直前に用意するようにするなどして
自宅に現金を置かないようにすることが大切です。
第三者に資産状況を明かさない
仲の良い知人やご近所さんと話していて、ついご自身の資産状況が
知られてしまうような話題になってしまう時もあるかもしれません。
しかし、第三者に資産状況を明かすことは厳禁です。
相手がどこかへ情報を漏らすということが無かったとしても
犯罪に繋がっていく情報網など、目に見えるものばかりではありません。
直接伝えるわけではなくても、資産状況を把握されるパターンもあります。
例えばSNSなどで、ご自身の車や持ち物、行った場所など
『贅沢』な雰囲気が伝わるような投稿から、資産状況が読み取られる可能性もあります。
ですから、必要以上にご自身の資産状況に通じる情報を外部へ出さないことが重要です。
むやみに人を家の中へ通さない
知らない人をむやみに家の中へ招き入れないことが重要です。
突然の訪問販売員やリフォーム業者などを自宅に上げてしまうと、資産状況を把握される危険性があります。
玄関のドアを開けた瞬間に無理やり押し入るという手口もあるため
宅配便などが来ても、すぐに玄関を開けず、チェーンロックをしたまま確認してから開けたり
宅配ボックスや玄関前に置いてもらう『置き配』を利用するのも良いでしょう。
また、電話やDMなどでのアンケートで、謝礼にプレゼントがもらえるなどと言われ答えると
そこに書かれた個人情報などが名簿に載り、裏で取引される・・・なんてリスクもあるため、
信頼できる機関や企業などが実施するアンケートであるかどうかをしっかり確認することも重要です。
身を守る対策をしっかり行う
ターゲットにされないための対策についてお伝えしましたが
それでも万が一が起きてしまった時、ご自身や家族の身の安全を守るために
ご自宅に防犯対策を行うことを検討することも重要といえます。
近年増えている犯行の手口としては、窓ガラスを割って侵入してくるケースが多いため
窓に防犯フィルムを貼ったり、窓ガラス自体を防犯ガラスに変えるのも良いでしょう。
また、玄関や窓の鍵を防犯性の高いものに変えたり
インターホンをモニター付きに変えたり、宅配ボックスを設置するなど
基本的に知らない人とは必要以上に接触しない、という動きも時には必要で
『日本は平和で、安全大国である』『うちは大丈夫』という意識を変えなくてはいけないのかもしれませんね。
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