こんにちは！

前回のお役立ち情報で、塗料の種類について少しお話をしました。

種類が複数あることが分かったところで、今日はそれぞれの塗料に付随する

機能についてお話したいと思います。

機能性塗料の種類

遮熱性

遮熱塗料は、以前のブログでもお話しましたが、太陽光を反射する効果を持つ塗料のことです。

太陽光を反射するため、室内の温度上昇を抑制します。

断熱性

断熱塗料についても、以前のブログでお話しましたが

外からの熱を防ぎ、室内の温度上昇を抑制できます。

防水

読んで字のごとく、防水機能が高い塗料です。

弾性が強く柔らかい性質なので、塗装面のひび割れを埋めてくれるだけでなく、

雨水の侵入を防ぐ効果があります。

低汚染（セルフクリーニング）

低汚染性は、水と馴染む性質があるので、汚れが付きづらい機能です。

親水性が高いと塗膜に付着した汚れと塗膜の間に雨水が入り込みやすく、雨水と一緒に汚れが落ちるので

セルフクリーニング機能とも呼ばれます。

防カビ・防藻性

防カビ・防藻性とは、塗装面にカビと藻が発生しづらくする機能です。

塗料の中にカビや苔の発生を抑える薬剤が入っています。

ラジカル制御

酸化チタン(白色顔料)に紫外線が当たることで発生するエネルギー（ラジカル）が、

塗料の樹脂や有機顔料にダメージを与えてしまうため

高耐候酸化チタンと光安定剤という2つの成分が配合されていて

発生したラジカルの発散を抑える効果をもたらします。

機能性塗料の選び方

ここまで、よくある機能性塗料について簡単に説明しました。

では実際、自分の家は何の機能を重視して塗料を選べば良いのでしょうか。

簡単に表にまとめてみました。

お家の状況や、何を重視したいかによって、上手く塗料を選べば

建物をより永く守ることが出来ますし、エコにも繋がりますね！

いかがでしたでしょうか。

機能性塗料は今日紹介した以外にもありますし

それぞれの機能が付随した製品も各メーカーから発売されていて

たくさんあるので迷ってしまうのが正直なところかもしれませんね。

エミホームでは、塗料選びに迷ったら

ご自宅の状況や立地、お客様の希望を考慮して

最善の塗料のご提案もできますので、お気軽にご相談くださいね☺