【FRP防水】塗装が必要なのは屋根・外壁だけじゃない!
こんにちは!
すっかり春の陽気🌷🌞
今日の東京は暖かいを通り越して、少し動くと汗ばむ陽気💦
今頃、エミホーム職人たちは汗を流して作業している頃でしょう(笑)
さて、春は塗装の人気シーズン。
おかげ様でエミホームも、忙しくさせて頂いておりますが
塗装っていうと、屋根・壁って思い浮かべる方が多いと思います。
屋根・壁の定期的な塗装の必要性というのは、ブログでもちょこちょこお伝えはしておりますが
それ以外にも、おうちの中で定期的な塗装が必要な場所があります。
さて、それはどこでしょうか?
ベランダも紫外線や雨の影響をたくさん受ける場所!
こたえは『ベランダ』です。
ベランダといえば、お洗濯を干したり、プランターでガーデニングを楽しんだり
景色を楽しんだり、のんびりする空間だったり、喫煙する方も居たり、、、
それらの時に、ふとベランダの床面を見ると、何となく劣化してる・・・なんて感じることは
ありませんか??
ベランダも屋根や壁同様、紫外線や雨の影響を直で受ける場所であるため
もちろん塗膜劣化はしてしまうわけです!
FRP防水
一般的な戸建て住宅で圧倒的に多いのが、このFRP防水。
FRPとは何かというと、『Fiber Reinforced Plastics』の略で
繊維強化プラスチックのことを指します。
軽量で耐久性・耐水性に優れていて、バスタブや自転車のボディパーツ、ロケットなどにも
使われています。
これがFRPシートです。
床面の下地にプライマーを塗布し、FRPシートを敷き、その上にポリエステル樹脂を塗布して防水層をつくり
最上層には、保護の為にトップコートが塗布されます。
トップコートは5~7年で塗り替えが必要!
FRP防水の耐用年数は、10~25年と言われており、ベランダの使用状況や環境的要因によっても
変わってきます。
先程も説明したように、防水層の保護のために、最上層にはトップコートが塗布されています。
このトップコートが劣化してくると、ベランダの床面にクラックが現れます。
このクラックを放置してしまうと、下地のFRP防水層自体が傷んでしまう為
最上層のトップコートを5~7年で塗り替える必要があるのです。
トップコート塗布だけでしたら足場の架設は必要ありませんし
工期も1日~2日で済みます。
ベランダをよく観察!
トップコートが劣化するとクラックが入るとお話しましたが
クラックを放置して他の症状が出てしまった場合、FRP防水層自体の再施工
雨漏りなどが発生して下地まで傷んでしまうと、さらに大がかりな工事となります。
日頃からよくベランダ床面を観察しておきましょう。
みなさんのおうちのベランダ、大丈夫ですか??
ベランダ床面も劣化するということを、ご存じない方も結構いらっしゃいます。
エミホームでは、無料点検時にベランダもしっかり点検を行っていますので
気になる方はお気軽にお声がけくださいね☺