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【ウッドショック編】値上がりラッシュ!建築資材!

こんにちは!

 

あちこちで桜も見ごろになり始め、

本来であればお花見🌸で盛り上がりたいこの時期ですが

新型コロナというものがあらわれて以来、お花見も出来なくなり

色々なことが制限されるのが最早当たり前にさえなって来てしまいましたね・・・。

 

コロナが与えた影響というものは、想像を遥かに超えて大きいもので

わたしたちの生活スタイルを変えただけではなく

様々なことが『コロナだから』と言われる時代になってしまいました。

 

わたし達リフォーム業界でもそれは決して例外ではないのです。

建築用資材も色々なものが高騰したり、入手しづらくなっているのです。

 

 

 

終わらないウッドショック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウッドショックとはその名の通り、供給不足によって木材の価格が高騰することです。

ウッドショックが引き起こされた原因は主に3つあります。

 

 

①日本の建設業者が輸入材に頼っている

第二次世界大戦中に森林を伐採してしまったことで、戦後の住宅需要に対して国内での木材供給が出来ず

輸入に頼らざるをえない状況でした。

長きにわたって輸入に頼ってきたわけですが、木材は使用できるようになるまでに、植林してから

30年はかかると言われていますから、国産の木材で供給を全てカバーをすることはできないため

ウッドショックに陥ったというわけです。

 

 

②新型コロナの影響

実はここにもコロナが絡んでくるのです。

コロナの影響により製材工場の稼働率が低下したり、コロナ禍でネットショッピングが増加し

世界的なコンテナ不足に陥いった為、日本に木材が届きにくくなっています。

 

 

③アメリカでの需要の高まり

アメリカでは、コロナ禍でリモートワークが増えていることで、自宅の改修や新築住宅の建設が急増しました。

それにより、世界的にも木材の需要も増加し、さらに日本にも木材が届きにくい状況となっているというわけです。

 

 

ウッドショックはいつ終わる?

 

残念ながら明確なこたえがありません。

ウッドショックの影響で木材が高騰あるいは入手しづらい。

では、今はリフォームを急がずに、ウッドショックが終わるまで待った方が良いのか。

 

そんなお声もよく頂きます。

 

大手ハウスメーカー経営者が、「コロナ禍以前の価格には戻らない可能性もある」と予想します。

ウッドショックの引き金となったアメリカの住宅需要が高まっている近年、

新築住宅を建てる中心世代である若者の人口が増えてきました。

2021年12月時点でも、数百万の住宅が不足しているといわれており
今後もこのまま高い住宅需要を維持することになれば、木材の価格が戻らない可能性も否定は出来ないのです。

 

 

 

今日紹介した木材以外でも、建築資材でなかなか入りにくくなっているものや

販売中止となってしまったものもあります。

次回以降のブログでも、少しずつお話していきますので、是非ご覧頂き

お役に立てればと思います☆

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