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スレート屋根の割れ発生!ひび割れや欠けの補修方法

こんにちは!

 

最近、点検依頼を頂いて屋根を点検すると

スレート屋根にひび割れや欠け発生・・・という案件を

頻繁に見かけます💦

 

職業柄、だいたい割れや欠けが発生してそうな屋根はパッと見て分かってしまうので

普段何気ない時でも『割れてそうだな・・・』って思うと

ついつい気になって目が行ってしまい、心の中で勝手に心配してしまいます😖

 

気になったおうちに、後日足場が立っているのを見かけると

『あー、ちゃんと工事してる!よかった!』と、妙にホッとしてしまうものです(笑)

 

今日はスレート屋根の割れや欠けの補修方法についてお話したいと思います!

 

 

スレート屋根の耐久性は高くない?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本国内の新築業界で、ガルバリウム鋼板と並んでトップクラスのシェア率を誇っているスレート屋根。

スレート屋根は簡単に言えば、『薄いセメントの板』です。

強い衝撃が加われば、簡単に割れてしまいます。

衝撃以外にも、メンテナンスを怠ると割れや欠けが発生してしまいます。

長い間紫外線を浴び、塗膜を失ったスレート屋根は防水性能が低下し、水を吸ってしまう状態になります。

水を吸うようになったスレート屋根は、雨水を吸って膨張し晴れた日に乾いて収縮、という動きを繰り返し、

ひび割れや欠けが発生してしまうのです。

 

ですから、割れや欠けが発生してしまった場合、小さいうちに補修を行うことが大切です。

 

 

 

スレートのひび割れ・欠けの補修方法

 

ひび割れはコーキング補修

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

比較的小さいひび割れであれば、コーキング材で補修を行います。

ひびに添ってコーキング材を充填し、ヘラで平滑にしていきます。

 

 

欠けている箇所はスレート形成

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それほど大きく欠けていない場合は、ひび割れ同様コーキング材を使って

欠けている部分を形成することで補修出来ます。

欠けている部分を補うようにコーキング材を充填し、ヘラで平滑にしていきます。

 

 

大きい割れなどはスレートの差し替え

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あまりにも大きく割れてしまっている場合は、割れている部分のスレートを

新しいものに差し替える必要があります。

また、大きく割れていなくても、全体的にひび割れや欠けが多く

差し替えるにもかなりの量になるのであれば、葺き替えやカバー工法で

屋根を新しくする方法を検討した方が良いでしょう。

 

 

『屋根が割れている』と聞くと、『葺き替えなくてはいけませんか?』と聞かれることが多くあります。

コーキング材での補修で済むようであれば、しっかり補修を行ったうえで、塗装を行えば問題ありません。

しかし、経年劣化を放置してしまうと、コーキング補修では済まなくなってしまい

仮に割れている箇所を全て補修をして塗装をかけたとしても、傷みの激しい屋根材に塗装を施すことになりますので

早期で剥離を起こしたり、美観が悪かったりと、本来のパフォーマンスを発揮することは難しく

塗装をすることで得られる効果が得られないという結果になります。

 

そうなってしまう前に、長期的に屋根材を保護していくには

適切な時期に塗装を行うことが重要なポイントです!

 

前回塗装から年月が過ぎている・・・

新築時から一度もメンテナンスをしていない・・・

 

そんな方はまず、是非無料点検をご利用ください!

 

 

 

 

 

 

 

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