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【新築時からノーメンテナンス!?】20年外壁塗装をせずに放置すると・・・?

いよいよ2023年も残りわずか。

今年もたくさんの塗装工事依頼をエミホームに頂きましてありがとうございます☺️

 

今年はコロナ禍の自粛モードから解放され、本来の日常が戻ったことで

やっと重い腰をあげてご自宅の塗装工事をすることにしました!という方も多くいらっしゃいました。

 

そのためか、『築20年以上、ノーメンテナンスで来てしまい、やっと初めての塗装工事です』という方も

例年より多く見受けられた気がします。

 

ここ数年、コロナも含めて色々なことが重なり、メンテナンスのタイミングを逃してここまで来てしまいました、と・・・。

 

 

一般的に塗装工事は、10年に1度を目安になどと言われていたりしますが

20年間1度も塗装を行わずでも大丈夫なのでしょうか・・・?

 

 

ノーメンテナンスで良い建物は存在しない!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近年では、新築時に『メンテナンスフリー』などと言われる建材が使われていたりして

何もしなくても大丈夫、と思ってらっしゃる方も多くいらっしゃいます。

 

しかし、それは大きな間違いです!

 

一切何も手を加えずに、新築時と同じ状態を保てるものなど存在しません。

内容は様々ですが、適切な時期に適切なメンテナンスを行わなければ

長期的に建物を保護することは不可能です。

 

 

技術が進歩しているからこそ、気付けないメンテナンスサイン

 

外壁が塗装の時期を迎えていることを知るサインとして

チョーキング現象が出るということはご存じの方も多く

ご自身で外壁に触れてみて、粉がつくかどうかで確認を行っているという方もいらっしゃるかと思います。

 

しかし、最近では建材そのものにチョーキングが出にくいコーティングなどが施されている場合があり

『築20年経つけどチョーキングも出ていないし、まだ工事はしなくて平気でしょ?』

と仰る方も少なくありません。

 

しかし、実際点検してみると、シーリングの劣化がかなり進行し

雨漏りこそしていないものの、入り込んだ雨水によって別の箇所に影響が出てしまっていたり

劣化症状は目に見えるものだけが全てではないのです。

 

 

20年ノーメンテナンスで塗装工事は可能か

 

結論から言えば、『分かりません』。

何も問題なく、通常通り塗装工事を行える場合もあります。

 

しかし、適切な時期にメンテナンスを行わずに来てしまった住宅は

塗装着工したとしても、何かしら途中で追加作業が発生する覚悟はしておいたほうがいいでしょう。

 

実際に足場をかけて、作業を進めていくなかで発覚する問題点もありますし

高圧洗浄などによって外壁のボード表面がボロボロと崩れたりなど・・・

今まで耐えていた建材が、作業を進めることによってダメな状態になってしまうことも少なくないのです。

 

出来る限り、補修などを行いながら、塗装工事で完工出来るように作業を進めていきますが

それにも限界があります。

 

大切なことは、適切な時期に、適切なメンテナンスを行わなければ

どんなに良い建材が使われていたとしても、その効果を最大限発揮できないということです。

 

 

点検は定期的に行うのがベスト!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間でいうところの、健康診断と同じです。

特に体調が悪くなくても、定期的に健康診断を受け

自身の体に異常が無いことを確認するのが健康診断です。

 

住宅における定期点検も同様で、異常が無いことが確認出来れば

安心して暮らすことが出来ると思います。

 

気になる劣化症状が出ていなくても

 

・新築時から特に何もしていない

・前回塗装工事からだいぶ年数が経っている

 

という方は、一度無料点検を受けてみることをオススメします!

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