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雑草の放置は外壁に悪影響?

こんにちは!

毎日暑い日が続いていますね💦

今年は異例の6月に梅雨明けとなり、早い段階から強烈な日差しが照り付け

紫外線も強烈ですね😖

 

外での活動を控えるように、などと

連日ニュースなどで呼びかけられています。

 

暑いと何をするにも億劫。

特に外での作業なんて嫌だ・・・。

 

そんな時に、ぐんぐん成長してくるのが

おうちの周りの雑草!

 

暑くなくても草むしりって正直、面倒ですよね💦

ですが、おうちまわりの雑草を放置してしまうことで

実は外壁に悪影響を及ぼしてしまうことがあるのです!

 

 

雑草を放置するとどんな影響があるの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外壁のそばに雑草が茂っていると、コケの胞子がすぐに飛んでこれるような状態なので

もちろん外壁にも付着しやすいです。

ただでさえ、日の当たりにくい北面などはコケが発生しやすい環境ですが

コケは菌類ですので、絶好の環境が揃うことで、根を張って繁殖していきますので

外壁に胞子が付着することで、外壁に根を張り、広がっていってしまいます。

実はこれ、美観を損なうだけでは済まないのです。

 

 

外壁が脆くなり、崩れやすくなる

コケが外壁にずっと付着していると、外壁が脆くなってしまい

手で触っただけでポロポロと剥がれてくる状態になってしまいます。

これを中性化現象といいます。

 

※中性化現象・・・酸性とアルカリ性という、相反する性質同士が反応し合って起きる現象。

アルカリ性の外壁酸性のカビ・コケが付着すると、中性化し性質を変えてしまう。

 

 

健康被害

ご自宅だけではなく、人体にも被害を与えてしまいます。

ご自宅の壁にコケが付着しているということは

おうちのなかにもコケの胞子が入ってきやすい状態です。

 

コケの胞子を吸い込むとアレルギー性皮膚炎誘発物質となることが研究でも証明されています。

ご家族みなさんの健康を保つためにも、コケは外壁についていない状態にしておくのが一番です。

 

 

外壁のコケを予防するには??

 

外壁のコケを予防するには

まずは外壁まわりの風通しを良くすることが重要です。

 

話を戻しますが、外壁のまわりに雑草や植物が壁に近いほど

当然そこは日陰になって、じめじめした環境にもなってしまうため

おうちの周りを取り囲む雑草などを取り覗き、風通しを良くすることが

ポイントになってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とはいえ、草むしりってやっぱり億劫ですよね。

なるべく労力を使わずに、雑草対策出来る方法をいくつか紹介します。

 

 

①除草シートを使う

 

 

 

 

 

 

 

 

雑草対策の専用シートで、『防草シート』『除草シート』とも呼ばれます。

最近は天然原料100%の物もあり、そのまま放置しても自然に土に還り

廃棄の手間も省けます。

耐久年数は約5年くらいだそうですが、除草シートを敷いてそのままの状態では

見栄えはあまり良くないので、上に砂利などを敷いた方が良いでしょう。

 

 

②砂利、砕石を敷く

細かく加工された砕石や、自然に小さくなった天然砂利などを

5cmくらいの厚さに敷き詰めると3~5年は雑草が生えません。

経年と共に、石の重みで徐々に沈み、土が出てくるとすぐに雑草が生えてしまいますが

何もしていない土よりは、雑草が抜きやすくなります。

 

 

 

除草剤を散布する

雑草対策用の農薬です。

即効性が高く残留しにくい液剤タイプと効果が長く続く粒剤タイプがあり

それぞれの必要に応じて使い分けます。

皮膚に付着したり、散布中に吸い込んだりすると危険なので、取扱いには注意が必要です。

 

 

 

④塩水を撒く

除草剤の代わりに塩水を撒くという方法です。

ご自宅にあるもので気軽に出来るのでいいですよね!

雑草を枯らすという意味では効果が高いのですが、除草効果が高い反面、

枯らしたい雑草だけが生えている場所でしか行えません。

雑草以外の枯らしたくない植物などが近くにある場合は充分注意が必要です!

 

 

 

雑草って抜いても抜いてもまた生えてくるので

余計にお手入れするのに億劫になってしまいますが

ご紹介したような方法で、うまく雑草対策を行って

おうちの外壁も長期的に守っていけたらいいですね!

 

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