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外壁塗装の色の効果とメリット・デメリット

こんにちは!

 

いよいよゴールデンウィーク突入。

今年は飛び石連休と言われていますが、5/2と5/6で休みを取って

最大10連休なんて方もいらっしゃるみたいですね!

皆さま、素敵な連休をお過ごしください😊

 

(エミホームは5/1~5/5までがお休みとなっています!)

 

 

話は変わり、先日工事前の打ち合わせに行った時のこと。

お客様が色のことで大変悩まれていらっしゃいました😅

 

色替えをする場合、大半の方は悩みますよね💦

 

結果、ネットでの画像や実際の建物を見て歩いて参考にしながら

もう少し検討するということになりましたが

せっかくの工事ですから、ゆっくり悩んで納得する色を見つけて頂ければと思います!

 

以前にも色に関するブログを書きましたが、今日はもう少し詳しく

外壁の色の印象や効果を少しお伝え出来たらと思います。

 

 

色が与える印象

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外壁塗装によく使われる色のイメージです。

 

白系・・・明るい印象・清潔感

黒系・・・シック・スタイリッシュ・高級感

グレー系・・・モダン・シンプル

茶系・・・暖かみ・落ち着き

ベージュ系・・・優しい印象・暖かみ

青系・・・さわやか・クール

 

 

外壁の色の効果(メリット・デメリット)

 

白系

明るく清潔感のある印象を持つ白は、外壁に塗装することで

まるで新築のようなイメージを持たせることができます。

また、明るい色ですので、面積が大きく見える効果があります。

デメリットとしては、汚れが目立ちやすい、虫が寄りやすいなどが挙げられます。

 

※虫は、花の色を見分けるという特性があるため、白や黄色などの色を好む傾向が有るそうです。

 

 

黒系

高級感や重厚感があるため、都会的でおしゃれなイメージに仕上げることが出来ます。

また、締まる色でもあるため、アクセントカラーとして使ってもスタイリッシュに仕上がります。

黒ずみが目立ちにくい点もメリットといえるでしょう。

デメリットとしては、黒はやはり熱を吸収しやすいため、紫外線の影響もより受けやすく

夏場は外壁も熱くなります。

そのため、他の色に比べて退色など劣化が少し早い傾向にあります。

 

※外壁が熱くなると室内も熱くなるかというと、必ずしもそうとは限りません。

多くの家では外壁通気工法と呼ばれる方法が採用されており、室内と外壁の間に通気層があるので

外壁の熱が直接室内に入ってくるというケースは少ないです。

 

 

グレー系

都会的でモダンな印象を与えるグレーですが、流行に左右されにくいため

若い方から年配の方まで、幅広い年齢層で好まれ、好印象な色です。

周囲とも調和しやすい色であり、汚れも目立ちにくい色です。

デメリットとしては、濃いめのグレーは退色しやすいのと

汚れが目立ちにくい=くすんだ色という印象を与えてしまい、暗いイメージになる場合もあります。

また、グレー系の外壁の住宅も多いため、似たような印象になりやすいかもしれません。

 

※外壁につく汚れは、排気ガスの汚れやほこり(グレー系)・雨筋(グレー系)

カビ(黒系)・苔や藻(緑系)とくすんだ色の為、グレーの外壁なら汚れがあまり目立たない傾向にあります。

 

 

茶系

木や土といった、自然のイメージをもつ茶色は、ナチュラルで落ち着いた印象を与えてくれる

暖かみのある色です。

そのため、周囲の環境にも溶け込みやすく、濃いめの茶色であれば重厚感が出て

明るい茶色であれば洋風でかわいらしいイメージに仕上がり、色の濃さでも印象は変わりますが

共通して暖かい印象を与えてくれるといえます。

他の色との相性もいいため、アクセントカラーやツートンカラーなど、合わせ色として優秀です。

デメリットとしては、濃いめの茶色だと黒系同様、熱を吸収しやすい点と

他の色と比べて艶が目立つため、艶をあまり出したくないという方は注意が必要です。

 

※艶を出したくないという方は、艶消し塗料や3分艶塗料をお勧めしますが

艶消し塗料の方が艶あり塗料より耐用年数が若干劣ります。

 

 

ベージュ系

暖色であるベージュは、周囲ともなじみやすく、見た人を安心させる色であるため

帰宅して疲れを癒してくれる・・・なんて効果もあるのだとか。

また、膨張色でもあるため、面積を大きく見せてくれ立体感が生まれます。

膨張色であり面積が大きく見える効果があるということは、逆を言えば

メリハリがなくのっぺりとした印象になってしまう場合があるところがデメリットでもあります。

すべての部分に単色で使うのではなく、やや濃い色とツートンカラーにしたり

ベランダ部分のみなど、どこか一部に引き締まる色を持ってくるなど

合わせ色として使うのがおすすめです。

 

※基本的にはどんな色とも相性のいいベージュですが、赤や青など

主張の強いビビッドな色とは相性が悪いため、ビビッド系を合わせたい場合は

カラーシュミレーションなどで事前に相性を確認し、バランスを見た方が良いでしょう。

 

 

青系

空や海を連想する青は、爽快感や信頼感に結び付くと言われており好感が高い色といえます。

また、集中力を高めたり、気持ちを落ち着かせる効果があるとも言われています。

欧米で人気を集めている色でもあるため、日本でも欧風や洋風なデザインの住宅に

青系の色が採用されているのをよく見かけますね。

青は紫外線を反射するので、退色しにくい色ではあるのですが

劣化した時に白っぽく目立ってしまうのがデメリットでもあります。

また、青は黒や白との相性はいいとされていますが、茶色とはマッチしないことがある為

茶系のサッシやドアが採用されていると合わせづらいので、注意が必要です。

 

※外壁は塗膜劣化すると基本的に白くなる(チョーキングが起こる)ので

濃いめの青だと全体的に白い粉がついているような感じで目立ってしまいます。

 

 

 

実際の建物をたくさん見てみよう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はそれぞれの色の効果やメリット・デメリットをご紹介しましたが

今日ご紹介した情報を基に、実際の建物を自身の目でたくさん見てみるといいと思います。

そろそろ塗装を考えている・・・という方は、このゴールデンウィークに

ご家族みんなでお出掛けついでに、建物の色探しをしてみるのもいいかもしれませんね!

 

少しでも皆様の色選びの参考になれば幸いです☆

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