屋根の点検は雨でも出来る?
こんにちは!
今日はあいにくの天気☔
東京都ではずっとお天気の良い日が続いており
20日以上連続で降水がなくなり、カラカラ陽気が続いていましたので
ある意味、恵みの雨かもしれませんね!
しかし、私達リフォームのお仕事的には
雨が降ると休工になり作業が遅れたり
予定していたスケジュールがずれていることになりますので
あまり喜ばれることではありません💦
雨が降ると、工事が休工になることは、だいたいの方が予想できるかと思いますが
検査は雨でも出来るのでしょうか。
雨に濡れた屋根
2枚の屋根の画像は、雨に濡れた状態の塗装前の屋根と
塗装後の乾いた屋根の画像です。
どちらがどちらか分かりますか?
どちらも艶やかで、同じように見えるのではないかと思いますが
雨に濡れた屋根の画像は上の写真になります。
乾いている状態で見ると、退色している様子や苔・カビの状態、
クラックや剥離などを見ることが出来、現在の屋根の状態が明らかに分かりますが
乾いている屋根に比べて濡れている屋根は、クリアがかった様にも見えてしまい
苔やカビ等があることに気付きづらく、状態が分かりにくいため
正確な判断が出来ません。
雨でも屋根の点検はできる?
屋根の点検は、雨の日には行わないのが一般的です。
先述したように、屋根が濡れている状態だと正確な状態が把握出来ず
判断が難しいこと、そしてドローンや高所カメラでの点検において、
雨で視界が悪く、写真も不鮮明になってしまうため、
雨の日に屋根を点検することは非常に難しいといえます。
※エミホームでは屋根に登っての点検は原則行いません※
屋根材の中でも、主流となっているスレート屋根は、
雨や気温の変化によって膨張・収縮を繰り返すため、劣化が進んでいるほど割れやすく
人が乗っただけで簡単に割れてしまう場合もあります。
屋根材を傷つけないようにするため、エミホームでは基本的に
屋根の登っての点検を行わず、ドローンもしくは高所カメラでの点検を
行っています。
しっかりと現状を把握し、最善の工事をしてくれる業者選びを
今までブログでも何度かお伝えしていますが、そもそも塗装が出来ない屋根材も存在しますし
塗装が出来たとしても、状態や屋根材の種類によって適した塗料を選定しなくてはなりません。
雨が降っていて屋根が濡れている状態では、前述したとおり正確な状態が分かりませんので
どんなメンテナンスを行うのが最適であるかを判断出来ません。
工事は、現在の屋根の状態をしっかり把握し、適した材料や方法などを提案してくれる業者を選び
おうちを守っていく為の最善の工事を行ってくれる業者を選ぶようにしましょう!
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