危険!ベランダからの雨漏り秒読み!?
いよいよ師走。
寒い時期の塗装工事は避けたいと思う方も多くいらっしゃるのですが
やはりきれいになった家で新年を迎えたいという方も多く
年内めいっぱい工事のご依頼を頂いたうえに、今年は緊急性の高い点検依頼も
かなり多く頂いています。
お見積りをお出しするうえで、工事を急かすようなことは言わないようにしていますが
緊急性が高いものについては、はっきりと『急いだほうがいい』とお伝えさせて頂いています。
今日はその一例をご紹介。
ベランダの危険信号
塗装が必要なのは、屋根や外壁だけでなく、実はベランダの塗装が重要なことも
以前のブログでお伝えしました。➡ベランダの塗装について読む
ベランダの床面のトップコートが劣化してくると、細かいひび割れがたくさん入り始めます。
こうなると、もうトップコートを塗りなおす必要があるサイン。
このひび割れを放置すると、トップコートが剥離してきます。
トップコートが剥離して、防水層が剥き出しになっているのが分かりますか?
剥離している箇所に白く繊維状に見えるのが、繊維強化プラスチック(FRPシート)です。
こちらのご自宅はベランダの下は1階の部屋になっている造りになっていますので
防水層剥き出しのままの状態で放置してしまえば、防水層が傷み
やがて下の部屋へ雨漏りが発生する可能性が高いといえます。
雨漏りしてしまえば大がかりな修繕工事が必要となり、費用な工期もかかることは言うまでもないですが
幸い雨漏りまではいかなかったとしても、防水層が傷んでしまった場合は、防水工事をやり直す必要が出てきます。
屋根や外壁の劣化については気にしている方も多いですが
意外と見落としがちなベランダ。
みなさんのご自宅のベランダは大丈夫ですか?
一度チェックしてみてくださいね!
・新築から一度もベランダのトップコートを塗布したことがない。
・以前トップコートを塗ったが、5~7年以上経過している。
・雨水を弾かなくなっている。
・細かいひび割れが出始めた。
こんな症状が見られたら、トップコート塗布の時期かもしれません。
トップコート塗布のみなら、足場もいらず、1日で作業は終了します。
エミホームでは小さい作業のみでも承りますので、ベランダトップコートのみでも
お気軽にご依頼くださいね!
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