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ベランダ掃除をしないと雨漏りする??

こんにちは!

 

気持ちのいい秋晴れの日が続いています。

天気のいい休日は、お布団や洗濯を干したり

ベランダで育てている植物のお世話をしたり

椅子に座って読書をしたり・・・

 

日々の生活の中で、ベランダって何かと活躍する場所ですよね!

しかし、屋外であるが故に、なかなか頻繁にお掃除ってしないという方が

多いのではないでしょうか?

 

ベランダ掃除をしないと、何か影響があるのでしょうか?

また、どんなリスクがあるのでしょうか?

 

 

ベランダは水はけが重要!

 

ベランダは水はけ対策をしていないと、カビや苔の発生に繋がったり

ベランダ下の軒や、造りによっては室内にも雨漏りする可能性があります。

水はけが悪くなる原因は以下の通りです。

 

 

充分な傾斜がない

ベランダには本来、雨水などが流れて行くように傾斜がつけられています。

傾斜がついていないと、ベランダに雨水が溜まってしまいます。

傾斜がなく水が溜まってしまうという状況においては

建築時に傾斜を作らなかったこと(設計ミス)などが原因ではないかと考えられます。

 

 

物がたくさん置いてある

植木鉢や不要な荷物など、特に排水口付近に置かれている場合

正常に水が排水口へと流れていかず、水が溜まりやすくなってしまったりする場合があります。

また、物が置いてあることによって、塵やホコリが溜まりやすくなるので

溜まった塵やホコリが排水口へ詰まったりすることがあります。

 

 

排水口が詰まっている

前述した塵やホコリももちろんですが

風で飛ばされてきた枯葉や木の枝、土

干した洗濯物から落ちた髪の毛などが

雨が降った時に排水口へ流されていき、詰まりを発生させてしまうと

もちろんですが水が流れなくなりますので、水はけが悪くなります。

 

 

水はけが悪い状態を放置するリスク

 

水はけが悪い状態で放置をすると、様々なデメリットが発生します。

 

防水層を傷める

水はけが悪いということは、ベランダに水たまりができやすくなります。

水たまりが出来るということは、長い時間水に浸かっているのと同じ状態になりますので

接合部分などから雨水が染み込むと、ベランダ床面の防水層を傷める結果に繋がり

思いがけない場所から雨漏りが発生したりすることに繋がります。

 

 

カビや苔が発生する

説明するまでもありませんが、そこに水があるということは

カビや苔の発生に繋がり、壁材まで傷めてしまったりする可能性も考えられます。

また、カビや苔は胞子によって繁殖していきますので、

ベランダに干している洗濯物に菌が付着する可能性も考えられます。

カビはアレルギー症状を起こす原因にもなりますので、

健康面にも良くないと言えます。

 

 

ボウフラが発生する

蚊の幼虫であるボウフラは、水のある場所で発生します。

ベランダの水はけがしっかりされていないと、ボウフラが発生しやすくなり

夏場は蚊に悩まされる、なんてことも考えられます。

 

 

ベランダ掃除は定期的に行い、水はけ対策を!

 

 

 

 

 

 

 

この時期は特に多いのが、枯葉などがベランダの排水口付近に溜まってしまい

水の流れを妨げてしまっているという事例。

まずは排水口付近に溜まっているゴミなどは、しっかり取り除くことが大切です。

 

また、排水口部分だけを取り除いても、ベランダに土やホコリなどがあると

雨が降った時にそれがまた排水口へと流れ込んでしまいますので

手で拾えるものはしっかり拾っておく、土やホコリなどは掃き掃除を行い

放置せず取り除くことが重要です。

 

清掃をしてるのに何だか最近水はけが悪い様な気がする・・・。

そんな時はトップコート塗布が必要という可能性も考えられます。

 

 

ベランダも住宅の一部です!

定期的に清掃を行い、建物を長期的にきれいに保ち

快適に過ごせるよう心掛けていきましょう!

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