年末年始の防犯対策
こんにちは!
今年は3年ぶりの『行動制限なしの年末年始』となり
久々に家族で旅行や帰省など、家を空けようと計画を立てている方も
多くいらっしゃることと思います。
長期間家を空けることで注意したいのが、空き巣被害。
留守の間に泥棒に狙われないようにするために、しっかり対策をして
お出掛けしましょう!
泥棒の好む家
自身が泥棒だったとして、どんな家に狙いを定めるかと考えると
みなさん同じ答えにたどり着くのではないかと思います。
本物の泥棒ももちろん、考えは同じ。
悪いことをするのに、すぐ捕まってしまうリスクがある家には
きっと侵入しませんよね💦
外から見えにくい家
高い塀に囲まれている家や、生垣がある家などは
外から見えにくく、身を隠しやすいため、ターゲットになりやすいと言えるでしょう。
塗装工事などで足場を立てた時も、メッシュシートで覆われるため
外からの様子が分かりにくくなることから、戸締りをしっかり行うようにと
エミホームでは工事前にお客様にお伝えしております。
逆に、見通しが良く、周囲の注意をひきつけやすい家は
泥棒にとっては発見されるリスクがありますので、狙いにくいでしょう。
不在であることが悟られやすい家
ポストに新聞や郵便物が何日分も溜まっている、ずっと同じ洗濯物が干しっぱなしになっている等
家の中に人が居ないことが悟られる家も、ターゲットになりやすいと言えます。
長期間家を空ける場合には、新聞や郵便物の配達を一時的に止めてもらったり
洗濯物などは全部取り込んで行く等、留守だと思わせないように対策が必要です。
また、洗濯物に関して言えば、放火を防ぐためにも、取り込んでおいた方がいいと言えるでしょう。
泥棒を寄せ付けないための対策
ドアや窓に補助錠などを取り付ける
最近ではホームセンターやネットなどでも、ドア・窓まわりの防犯用品が色々と売られており
自分でも簡単に取り付けられるものなども多くあります。
鍵が2つ以上ついているなど、開けるのに時間を要するのを泥棒は嫌うため
補助錠を取り付けるのも一つの対策になるといえるでしょう。
また、少し予算がある場合は、ドアや窓など建具自体を防犯性の高いものに交換するのも
非常に有効といえます。
防犯砂利を敷く・センサーライトの取り付け
泥棒は音と光を嫌います。
防犯砂利は、通常の砂利よりも歩くと音が鳴るため
玄関先や庭などに防犯砂利を敷くのも、防犯対策のひとつとして
有効な手段といえます。
また、人の動きを感知してライトが点灯するセンサーライトを
死角になる場所に設置するのも効果的です。
足場になり得る物などを外に置かない
脚立やハシゴなど、足場にされる可能性のある物を外に置かないようにしましょう。
2階など高い位置の窓などから侵入される恐れがあります。
また、物置きなどがベランダに近い場所に設置されている場合
物置の上からベランダへ侵入される可能性もあります。
ベランダの内側でしゃがむと外から簡単に気づかれにくくなるため
泥棒の隠れ場所となりますので、物置やベランダが周囲から見えにくい位置にあるご自宅は
過度にベランダを覆ったりせず、出来るだけ見通しを良くしておくことが大切です。
塗装工事で足場が立っている間もしっかり防犯対策を!
先述した通り、塗装工事などで足場が立つと、周囲から見えにくくなるため
エミホームでは、戸締りをしっかりとするようにお願いをしております。
また、外から見えにくいのが故に、カーテンを開けたままにされる方もいらっしゃいますが
万一、足場への侵入があった場合、カーテンを開けたままだと
留守であることや家の内部の様子から、家族構成などまで把握されてしまう危険性もありますので
カーテンは閉めておきましょう。
防犯以外の面でも、工事中は作業員が足場を移動しながら作業をしており
ベランダなどへ降りる場合もありますので、カーテンは閉めておくことをオススメいたします。
師走で何かと忙しいこの時期、その隙を狙っての犯罪や、痛ましい事件なども連日起きています。
しっかり防犯対策を行って、楽しく素敵な年末年始をお過ごしくださいね!
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